サマージャケットのように、夏の装いを仕上げる。サッカー生地を使ったアルペン。

DAKS（ダックス）のAlpen Cool Max D1661（アルペン クール マックス D1661）は、凹凸のあるサッカー生地を用いた、サマージャケットのような着用感が自慢の一品。ニット仕上げのリボン部でメリハリを利かせた、オシャレな軽快アルペンハットです。

気温が高まる夏場の服装は、ついついだらしない方向に傾きがち。そんな時に活躍するのが、清涼なサッカー生地のサマージャケットです。1点投入するだけで、簡単にオシャレな雰囲気を作り出せます。そしてこうした効果は、帽子にも通じるものがあります。

選び方のポイントは、サマージャケットと全く同じ。1つ目は、薄手で柔らかく、着用感が涼しいこと。2つ目は、見た目にも涼やかで、暑苦しい印象にならないこと。Alpen Cool Max D1661（アルペン クール マックス D1661）は、この2点を見事に取り入れています。

素材は、綿、ポリエステル、麻。表面にサッカー生地特有の凹凸があり、サラッとドライで涼しげな感触があります。また、クラッシャブル仕様であることからも分かるように、仕上げはとてもソフト。こうした質感が、見た目にも涼しげな印象を与えています。

デザイン上のポイントは、ニット（編地）で仕上げたリボン部分。それぞれ帽体と同系統のカラーでありながら、素材や質感の違いでツートン感を演出した、凝った作りになっています。

帽子左サイドにはDAKS（ダックス）のロゴプレートが添えられています。また内側のスベリの上部には、ブランドのシンボルでもあるハウスチェックが配されています。着用時には見えない、隠れたオシャレポイントとなっています。

DAKS（ダックス）のAlpen Cool Max D1661（アルペン クール マックス D1661）は、スベリ内側のマジックテープ式のアジャスターでサイズの微調整（1cmほど絞ること）が可能です。ベストなフィット感を実現する、日本製ならではの嬉しい仕様です。

1894年創業、英国王室御用達。ロイヤル・ウォラントを授かる、イギリス発祥の国際的ブランド。

1894年、シメオン・シンプソン氏がロンドン、ミドルセックスストリートに小さなテーラーを創業。これが「DAKS」の前身となります。年月と共にその業績を拡大し「SIMPSON SUITS」として、やがて英国内で大きな評価を得るようになりました。

1934年に「SIMPSON」から「DAKS」へとブランドを変更。その後事業を拡大し、「高品質、適正価格」の原則を堅持し現在の名声を得るようになりました。

今やDAKSは世界的老舗ブランドへと成長を遂げ、由緒ある英国ブランドとして世界中で愛されています。

また、DAKSは英国の王室御用達に指名され、1956年にエジンバラ公、1962年にエリザベス女王、1982年にチャールズ皇太子のロイヤル・ウォラント（王室御用達認定書）を授与され、現在3つの紋章を掲げることを許されています。

シアサッカー地のサマージャケットは、ソフトな仕上げで脱いで持ち歩くのに便利だったりしますが、こちらの帽子もクラッシャブル仕様。折り畳んだ状態での長期間の保管はおすすめしませんが、外出先での食事などの際には、余分なスペースをとらず便利です。

平たいクラウントップに、短めのブリムが前下がり後ろ上がりになった「スナップブリム」が、アルペンハットの基本スタイルになりますが、ブリムは比較的しなやかな作りになっているので、その日の気分でオールアップ、オールダウンでも楽しめそうです。